現代版徒然草(たぶん)

書きたい時に適当に書きます。舞台の話と舞台の話と時々日常。

一 ちっちゃな英雄(ヒーロー)

自分の中でなんとなく気持ちの整理がついたので。

 

約3年間、サンリオピューロランドとフェアリーランドシアターを素敵な色に染めてくれたことに感謝を込めて。

 

 

ちっちゃな英雄(ヒーロー)という作品自体3年前なんて1ミリも知らなかったし、そもそもサンリオピューロランドに毎日通う未来なんて全くもって想像していなかった。笑

それがうつ病と診断されて、会社を2ヶ月休んで、「どうせ休むなら」とピューロランドの年パスを買い、ほんの出来心で観劇した、ただそれだけのはずだった。

…………………………はずだった。

 

元々舞台という空間が好きだったから趣味程度だけどダンスやってたし、発表会とか大会とかも出たりしてた。初めはかっこいい!だけから追っかけはじめたジャニーズも気付いたら雑誌やテレビだけじゃ満足しなくなって現場に足を運ぶようになった。

そこから多分ブラッドブラザーズ(ブラブラ)を観劇したあたりから役者そのものに興味を持つようになって、なんかよく分からないけど2次元おたくを経て最終的に若手俳優の追っかけをしてた。

 

今は推しくんに最高にモチベがあるけど、うつ病と診断された当初は死にたくて死にたくて自分の存在を抹消したくて仕方ない気持ちでいっぱいで、そのどうしようもない気持ちと向き合うのが嫌で逃げたくてたぶんピューロランドに行った。

ら、ちっちゃな英雄でなんかものすごい現実を突き付けられた。泣いた。

ちょっと前まで考えてた思考が天と地がひっくり返るぐらい(は言い過ぎだけど143度くらい)には衝撃を受けた。

たった40分で、あそこまで大切なことを詰め込んで、劇にして、形にしてくれるのは「「「若手俳優」」」。うん、若手俳優。(ここ重要)

 

ベテランの俳優さんじゃないからこそ、作品のキャラクターと俳優自身がどことなくリンクしていて、一緒に成長してる感。

 

たまらなかった。

 

辛いのは私だけじゃなかったんだって、ふと思った。

 

どうせ暇なのでその日から毎日ちっちゃな英雄を観に行った。まじで毎日行った。暇だから。

最初はただ、あ〜〜〜〜いい話〜〜〜〜〜〜で終わってたんだけど、見慣れるといろんな角度から俳優さんの表情が見たくなって、森中を駆けずり回った(ソファ以外)。

 

そうするとさ、見えるの。

それぞれのキャラクターの感情の移り変わりが、段々理解できるようになって。

でも場面場面でしか捉えられてないことにもどかしさを感じて、見るよね。1人ずつ。笑

今日はジョージ、今日はブックス…って公演毎にこのキャラクターしか追わない!って決めて観るの。面白かったなあ、このチームのブックスは大丈夫かなあって心配しながらジョージを見るときいつも踵が上がるなあ、とか、いつもロベルトってジェラルドのこと最後全然気に掛けてなかったのに遂にこのチームでモロ気に掛けてる!!!やったジェラルド報われた!!!!みたいな勝手な解釈を加えつつもし自分がハンスだったら、仲間だったら、今どんな気持ちかなって考えながら観るのが大好きだった。

 

 

大千秋楽を迎える頃には、この俳優好きだなって思える人も出来たり、絶対出来る予定のなかったお友達が出来たり、何故かミラーレス一眼買ってカメラ魔と化してたり。なんだかとても充実した期間だった。

 

あ、ちゃんと2ヶ月後には仕事復帰しました。時短で。だから出勤前に公演観てから行くとかよくやってた。

仕事頑張るエネルギーをねずみたちから貰って、その日のうちに全消費するっていうコスパを疑うようなことしてた←

 

この作品に出会わせてくれたTeam March

絶対的王子様ジョージとして私の中に君臨した月岡くん

 

お芝居の奥深さを教えてくれたTeam Rhythm

この人しかロベルトは無理じゃん!と思わせられた白石くん

 

いつもキラキラ笑顔で元気をくれたTeam Miracle

私も頑張ろう!という力をくれた真白くん

にこにこ笑顔でこころ穏やかにしてくれたよーちゃん

毎公演全力、全身全霊で臨む素晴らしさを教えてくれた真富士くん

 

いつまでも頭から離れないTeam Fantasy

ハンスの告白を聞いてからのジョージにリーダーをお願いする姿がしぬほどすきだったんだ、優

ピンチを救ってくれたシナモンくんが大好きなますもんさん

 

なんだかんだとっても楽しかったTeam Hope

ブックスにはぁ〜〜ん!って言うところがすごい好きだったの、高岡くん

プロハンスと言えばの堀越くん

 

めまぐるしかったTeam Future

ノシノシバンバン踏みしめるダンスですら愛おしいそいちゃん

キャラクターが変わってからの人の変わり様に衝撃を受けた平井さん

いつでもみんなを優しく包み込んでくれたきむけんさま

 

6チームの物語しか私は知らない。

でも、6色のちっちゃな英雄という物語を知ってる。

もっといろんな色の物語を観たかったなあ

 

人生でこんなにたくさん同じストーリーを飽きもせず見続けることが出来たことを幸せに思うし、魅せ続けてくれたキャスト、この作品に関わった全ての人を誇りに思います。

 

いままで本当にありがとう。

これからもよろしくね。

 

 

続編とかスピンオフとかラオーネ様とかまた違った形でこの作品をいつか再び観れることを願ってます。